無理なく働くためにも休日は重要

介護職員として働くことを考えている方は、やる気にあふれていて休日などあまり気にしないという人もいるようです。実際に求人を見てみても、仕事の特性上でも平日や土日に関係なく常に必要な仕事なので、休日は不定期になりがちです。場合によっては夜勤もあるので連続勤務なども珍しくありません。

介護職員は、多少無理なスケジュールを求められることもあるかもしれません。初めはやる気があり体力もあって乗り切れても、徐々に疲れがたまっていきます。そこでけがをしたり、体調を崩したりすれば仕事自体が続けられなくなる恐れもあるのです。

そのため、休日をしっかり確認しておきましょう。多くの人にとって問題がない勤務状態であっても、自分自身にとっては無理な働き方になる場合もあります。もともとの体の状態などにも影響されるので、自分の健康状態と照らし合わせて考えていく必要があります。

特に夜勤を伴う仕事が多い介護職員では、夜勤と日勤の切り替わりの際に体を休める時間が必要になることもあります。その点からも、休日がどのような状態になっているのかしっかり確認する必要があります。

また、お子さんがいる場合には、お子さんの休日と自分の休日があっていないと、誰かに面倒を見てもらわなければならなかったり、不安なまま勤務することになりがちです。その状況であれば土日がしっかり休めるかなどを重視してみましょう。

介護職員でもデイサービスなどでは平日の日中の勤務だけになる場合もありますから、そういったところも選択肢に入れるとよいかもしれません。